こんにちは!
品川No.1ビリーフチェンジ専門コーチの北村卓也です。
今日は「イメージの重要性」についてお話しします。
私は小4のときに友達に誘われてバスケットボールを始めました。
小6で引退するまで部活でバスケに取り組み、
中学も3年間バスケ部で、中3のときに副部長を経験しました。
高校も3年間バスケ部で、高3のときに部長を経験しました。
大学では2つのサークルで4年間バスケを続けました。
小学校から数えると13年のバスケ経験があり、
小、中、高、大学とスタメンで多くの試合を経験しました。
特に高校までの私は、母曰く
「バスケのことしか考えてない子」であり、加えて
「家でまったく勉強しない子」とも言われていました。
自分でも本当にその通りだったと思います。
エネルギーのほぼすべてをバスケットボールに使っていました。
そんな私が一番多く経験したポジションは、
「2番」と呼ばれるシューティングガードでした
井上雄彦さんの漫画「スラムダンク」で言えば、
湘北高校の3ポイントシューター、
三井寿(みついひさし)君のポジションです。
私は試合で3ポイントシュートを決めるために、
何万本、何十万本という数のシュート練習を続けてきました。
そして実際に試合でシュートを打ち、
成功、失敗、成功、失敗、成功、失敗、成功、失敗、成功・・・と、
シュートを決めたり、外したりする中で、
中学生のころにはもう、かなりの確信をもって感じていたことがあります。
3ポイントシュートが決まるかどうかは、シュートを打つ前にもう決まっているのではないか。
シュートが決まるイメージでシュートを打てば、
シュートは決まる。
シュートが外れるイメージでシュートを打てば、
シュートは外れる。
シュートが外れるイメージで
シュートを打ちたい人なんかいないけど、
たとえば、
「シュートを決めたい」という思いには、
「シュートが外れたらどうしよう」が含まれている。
だから、経験から思うにシュートは外れやすい。
一方で、
シュートが決まるときは、シュートを打つ前に
「シュートは決まる」イメージがある。
だから、シュートは決まる。
とすると、ディフェンスの役割とは、
相手のプレイヤーにできるだけ、
シュートが決まる「イメージをもたせない」こと
強豪校のエースがなぜ手強いかと言えば、
試合が始まる前に、この試合も
「自分が活躍するイメージをもっている」から。
そして、それがなかなか崩れないから。
つまり、バスケットボールの試合は、
「技術と技術の戦い」であると同時に、
「イメージとイメージの戦い」でもある。
試合の前などに、
「リラックスして、練習どおりやればいい」という人がいるが、
リラックスして、練習どおりやって上手くいくのは、
「練習の時点で、成功するイメージがつくられているから」であり、
その場合は、試合でも練習どおりにやれば上手くいく。
「練習の時点で、成功するイメージがつくられていなければ」
リラックスして、練習どおりやっても、
練習どおり上手くいかない。
練習とは「成功のイメージをつくるためにやるもの」であり、
そのために存在している。
その観点に立つと、北村が考える
理想的なバスケットボールの指導者(監督やコーチ)とは、
選手や部員の中に「成功のイメージをつくれる人」
そのための「コミュニケーションスキル」があり
「バスケットボールを教えるノウハウ」があり、
選手や部員の自信を高めたり、勇気づけたり、励ましたりできる
そんな「人格(在り方)」を備えた人。
と、いうことは、今の監督は、
「すばらしいなー」とか「いまいちだなー」とか
勝手に評価してました。
学生のころの私から見ると、
部活の監督は絶対的な存在だったので、
当時は口がさけても言えませんでしたが、
今、あらためて考えてみて、
北村の個人的な価値観、
練習は「成功のイメージをつくるためにやるもの」
監督は「選手や部員の中に成功のイメージをつくる(ことを援ける)人」
に照らし合わせてみると。
自分も含め、選手がミスをしたときにかける言葉が、
その目的にかなっていないように感じる人もいて
どうしようもない監督だったなー
と思ったりします。
そんな、私が関わることができた
多くの監督やコーチのおかげで、
私は今、コーチングをしているのだと思います。
バスケットボールを通してご縁があった、
多くの監督やコーチが、私自身の在り方と
コーチングのスタイルに影響を与えていて、
「成功のイメージをつくる」ために、
ビリーフチェンジを必要としたのです。
今日は「イメージの重要性」についてお話ししました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
品川No.1ビリーフチェンジ専門コーチ 北村卓也
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