私のミッションは、仕事で笑顔になる人を増やすことです。
私の父は定年まで、37年間、石川県の銀行に勤め、兼業農家として土日も農作業をしていました。そんな努力家の父の背中を見て育った私は、仕事をがんばる人を応援したいと思うようになりました。
父は仕事の愚痴を言わない人でしたが、私が小学生のころ、会社に出勤する父の背中が辛そうに見えたことがありました。
「お父さん、お仕事大変なの?」
と声をかけたかったのですが、同時に、父は自分を育てるために仕事をがんばっているんだという思いがあり、その言葉を飲み込みつづけました。
本当はもっと、父の笑顔が見たかったのです。
千葉大学・同大学院でデザインを専攻した私は、コクヨ株式会社に就職しました。
コクヨ株式会社は、110年もの間、文房具やオフィス家具の商品づくりを通して、働く人、学ぶ人を応援し続けてきた企業です。
私は、オフィス家具のデザインと商品企画に取り組みました。家具づくり、空間づくりを通して、働く人が楽しく仕事に取り組めるように願いを込めました。
その結果、
10年間で、20シリーズの商品企画の製品化を実現し、シリーズ累計87億5000万円の売上を上げました。ものづくりを通して、人と社会に貢献する喜びを感じたのです。
そんな中で、29歳の冬に忘れられない出来事がありました。当時、私はどうしても製品化を実現したい企画のリーダーを務めていました。
年末に仕上がった試作のデザインが良くなかったので、正月休みをすべて返上し、大晦日も元旦も暖房が切れているオフィスに行って、カイロで手を温めながらパソコンに向かってデザインデータを修正しました。
1月2日、品川駅からオフィスに向かって歩いている時、突然、涙がこぼれました。自分がなぜ泣いているのかわかりませんでした。
その後で、感情を殺して無理をしていたことに気付きました。
そして、ときどき辛そうに見えていた父の気持ちが、自分にもわかったような気がしたのです。
この時から、休日に仕事をすることが、少しずつ辛くなりました。そして、最終的には、パソコンを開けなくなりました。これが、私には、ショックでした。
私は、ずっと、土日にも平気で仕事をするくらい、好きな仕事をしていると思っていたからです。
楽しく仕事をする人を増やしたいと思っていた自分が、実は、心から仕事を楽しめてないんじゃないか? 自分が心から楽しいと感じる仕事は何かを、探し続けました。
数年後、34歳になった私は、家具や空間を通してではなく、直接、相手の感情に働きかけて、潜在能力を引き出すコミュニケーションの存在を知りました。
それが、私にとってのコーチングです。
コーチングと出会った時、私は、コミュニケーションの力で、目の前にいる相手が仕事で笑顔になるようにしていきたいと思いました。
商品企画のプロとして、次は、自分自身の商品を企画し、プロコーチとして独立することを決めたのです。
同時に、私自身がコーチングを受けることによって、仕事で感情を抑えつづけた結果、自分をうまく表現できなくなって、自分で自分をあるフレームの中に押し込めていたことに気付きました。
そのフレームは自分を守るために、私によって作られたものなのですが、中にいると自分の力を100%発揮できないもどかしさがあるのです。
それと同時に、全力を出し切っていないその状態が、いつの間にか自分の100%になって、才能が枯れていくような焦りを感じていました。
私は最初、フレームは会社だと思っていました。
- 自分の得意なことと、会社から求められていることが違うから、仕事のパフォーマンスが上がらないんじゃないか。
- がんばってもがんばらなくても、給料がたいして変わらないから、モチベーションが上がらないんじゃないか。
- 仕事の量やスケジュールを自分で決められない会社の仕組みが、そもそも自分に合ってないんじゃないか。
だから、会社員を辞めて事業家になれば、オフィス家具のデザインからコーチングにビジネスを変えれば、つまり環境を変えることによって、
自分の中に眠っている才能を見つけて、ひとつ残らず開花させられるはずだ! そう信じていたのです。
環境を変えることが自己変革の機会になったことは間違いありません。
ですが、
2年以上、コーチングを受け続けてきてはっきりわかったのは、自分の力を制限していたフレームは会社ではなく、自分の心の中にしか存在していなかったということです。
私は、コーチングを受けることによってフレームを見つけだし、自分の行動によってその制約を手放してきました。
これこそが、私がずっと必要としてきた、そして、自分が関わる人のためにずっと手に入れたいと願ってきた「メンタルブロックを外す能力」なのです。
私が会社員の時に一番辛かったのは、自分には現実を変える力がない、という自分自身に対する思いでした。
本当は最初から持っていたのです。現実を変える力を。人の心を動かす力を。私がその力に気づき、使えるようになるためには、多くの人の援けと「行動する勇気」が必要だったのです。
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- 好きなこと、得意なことが仕事に生かせていない。
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