自分史

あなたが仕事をする「理由」は、保育園のころ、もう生まれています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

幼少のころ、母がなんで怒っているのか

わからないことがありました。

実際に母が怒っていたのかはわかりませんが、

私からは、母の機嫌がわるいように見えることがありました。

 

そんな時、

「なんで怒ってんの?」とか、

「何に怒ってるの?」とか、

「怒ってるように見えるけど、何かあった?」

と、聞ければよかったのですが、

 

当時の私は、

・聞くことでさらに母が怒りだすのではないか

・母が怒っている理由が父にある場合、

それを聞いてしまうのが怖い

・母が怒っている理由が自分にある場合、

それを聞くのが怖い

 

などの不安を自分の中につくり出しており、

母が怒っている(ように見える)

理由を聞くことができませんでした。

 

 

そんな私がとった行動と言えば、

勉強をがんばる。でした。

勉強が好きというよりは、

家庭に新たな問題を持ち込まないように、

とれるもんなら良い点数をとっておこうと思っていました。

 

また、私が良い点数をとることは、

家族や、親戚や、母が家の外で関わる人や、社会から、

母を守り、母の教育を肯定することにつながると思っていました。

 

これは、母が実際に、

家族や、親戚や、母が家の外で関わる人や、社会から、

具体的な攻撃を受けていたということではなく、

ただ、僕がそうした方がいいと感じていたのです

 

私は、母にそのまんまでいいと思ってほしかった

そして、母の教育が間違っていないことを証明し

一方で、何か自分の性格で、友達や関わる人と

うまくいかないことがあると、それを母の、

もしくは母と父の教育のせいにしていました。

 

 

母がなんで怒っているのかを聞くことができず、

かといって、母の機嫌をとることもできなかった私は、

父に、母の機嫌をとってほしいと思っていました

というか、母を本当の意味で笑顔にできるのは、

母本人でなければ、父だけじゃないかと思っていました。

 

母には何かの言葉が必要なのではないか、

その言葉は、

「愛している」とか、「綺麗だよ」とか、

そういうドラマに出てくるような言葉なのか、

 

もしくは、

「今日のすき焼きが美味しかった」とか、

「いつも洗濯をしてくれてありがとう」とか、

そういう何気ない言葉なのか、

なんでもいいから、父に言ってほしかった。

 

 

そういう私自身は、

母に言葉をかけてほしいという気持ちを

父に言うこともできませんでした。

 

私から見た当時の父は、言葉数が多い人ではなく

何を考えているのか、何も考えていないのか、

あまりよくわかりませんでした。

 

ただ、仕事に行く父を見て、

大変そうだと思っていました。

仕事の内容は知らなかったし、

そもそも、仕事というもの自体、

どんなものかわかりませんでしたが、

 

とにかく、父は仕事という何か大変なものに取り組んでいる。

そんな父に、家に帰った後も

母に言葉をかけてほしいと伝えるのは、

わがままなのではないか。

 

 

仕事がどんなものなのかは知らないが、

父には大変な思いをしてほしくない。

毎日を楽しく笑顔ですごしてほしい。

でも、そんな父が、大変な仕事をしているのは、

(子供である)僕がいるからじゃないのか。

 

僕がいるから、父は、

仕事が嫌だったとしても続けなければならず、

(平日は)毎日会社に行かなければならない。

 

父に何かを聞いていくと、最終的には、

子供である僕がいるから。にたどり着く気がして

原因は自分だった、という何らかの言葉を

聞いてしまうのが怖かったから、

 

私は、父にも、本当は大切だと感じているけど、

父の厄介事を増やす可能性がある、

日常会話から一歩踏み込んだ内容について、

聞くことができませんでした。

 

 

私は、

母が怒っているのも自分のせい、

父が苦労しているのも自分のせい、

だから、自分なんていなければいいんだ

とはなりませんでしたが、

 

一番身近な環境である家庭においてさえ、

沢山の言葉を飲み込み、なかったことにして、

それでいて状況に対して自ら働きかけることもできず、

どうすればいいのかわかりませんでした。

 

ただ、状況をよくしていく鍵が、

コミュニケーションであることは、

当時からわかっていました。

 

今、私がコーチングをしているのは、

そして、コーチングをする以前にも、

さまざまな形で、

コミュニケーションについて学んできたのは、

 

保育園か小学校低学年くらいの私に、

自らの働きかけによって、

母と、父の、笑顔のきっかけとなる。

コミュニケーションの力を贈りたいのです。

 

そして、

自分はこの世界にいていいんだ。

そのままで大丈夫なんだ。

と、心の底から思いたいのです。

 

 

そんな方のために、私がサポートしているのが、

自分史の振り返り継続コーチングセッション です。

今、無料で個別相談を行っております。

リンク下部のお問い合わせフォームから、

お気軽にご連絡くださいませ。

 

今日は、

どこにでもある普通の幸せな家庭の中で起こる

きわめて主観的な出来事を、

なるべく客観的にお伝えしました。

 

どこかに拾っていただける部分があったなら嬉しいです。

母と、父の、一生懸命も報われます。

もちろん、私もです。

ありがとうございました。

 

あなたの願いを叶える前提づくり
クリエイティブコーチ 北村卓也

現在提供中の
メニュー/イベント/最新情報は こちら から

コメントを残す

*