子供のころの何気ない会話から見えてくる、あなたの価値観

 

学生時代に野球をしていた父は、

ジャイアンツの江川卓さんのファンで、

「卓」の漢字と姓名判断によって、

私の名前は「卓也」に決まりました。

 

幼少の頃、父は私に

野球をやってほしいと思っていたそうです。

自宅にはグローブがあって、

父とキャッチボールをした思い出もあります。

 

小学校で、スポーツ少年団に入るときも、

「少年野球をやったらどうだ?」

と、聞かれました。

小学生の私は、

 

「野球は、どれだけ上手くなっても、

打順がまわって来なかったら負けるから嫌だ。

自分でボールを取りに行けるサッカーがいい。」

と言いました。

 

ただ、私の小学校にはサッカー部がなく、

最終的にバスケ部に入りました。

 

 

中学生の頃、将来の進路について考える

宿題があり、なりたい大人の姿や、

やりたい仕事のイメージが湧かないときに、

母から「弁護士はどう?」

と聞かれました。

 

中学生の私は、

「人のケンカに首突っ込んで、何が面白いの。」

と言って、会話が終了しました。

 

そんなやり取りが何回か続いた結果、

母は、私に勉強や進路のことで何か言っても、

自分がやりたいことしかやらないし、

自分で納得しないと動かないから意味がない、

と悟ったようです。

 

私は、高校を卒業して、

大学でデザインを学び、そのあと、

オフィス家具のデザイナーになりました。

 

 

こうして振り返ると、本当に、

好きなことをやらせてもらい、

好きなことを学ばせてもらったな、と思います。

父と、母に、心から感謝しています。

 

私は、子供のころから、

好きなことをやることが、

その人の力が一番発揮される。

その人の魅力を一番輝かせる。

その人の毎日が笑顔に溢れる。

その人の人生が幸せに満ちる。

と思っていました。

 

今もまったく同じです。

 

今週、父が東京に遊びに来ます。

スーパー銭湯みたいな

ゆっくりできるところに行って

たくさん話をしてきます。

 

あなたの願いを叶える前提づくり
クリエイティブコーチ 北村卓也

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